野球、サッカー、バレーボールなどチームで行なう競技には、選手を特定しやすくするために背番号がつけられます。

もちろんバスケットボールでも各選手に背番号がつけられていますが、バスケットボール特有のルールがあったことをご存知でしょうか。

また競技団体によっても背番号の規定が異なり、使用できない番号もあります。

そうした背番号のお話をご紹介しましょう。

2014年まで国際試合や学生の試合では1~3番が使えなかった

1961年からFIBA(国際バスケットボール連盟)が主催する大会や高校生以下の大会では、1~3番の背番号を着けることは原則として禁止されていました。

これは、「3秒ルール」に対する審判のジェスチャーが紛らわしくなるためです。

選手が3秒ルールを違反した時、 審判は指を3本立てるシグナルを示しますが、背番号が3番の選手が違反したようにも見られるため、その混同を避けるという理由で、1~3の番号が禁止となりました。

しかし2015年からこの規則が廃止され、選手たちは自由な番号を着けられるようになりましたが、高校生の場合は2017年度からようやく背番号が自由化されました。

NBAでは56以上の番号を使うには許可が必要

北米の男子プロバスケットボールリーグ(NBA)では、背番号に関するさまざまな規定があります。

56以上の番号を使用するにはリーグの許可が必要となります。

また、0と00は使用できるが同じチームに0と00番を着ける選手がいてはならないなど、特有の規定を設けています。

背番号を変更する場合も最低4年間は変更が認められておらず、変更した後も最低3年間は着けなければなりません。

背番号に比較的自由なBリーグ

日本の男子プロバスケットボールリーグであるBリーグでは、背番号の自由度が高く、2桁の番号であればその番号も使用可能です。

さらに1桁の番号でも02や05のように前に0をつけることも可能ですが、02と5のように0を前につけない番号と併用することはできません。

背番号は選手の代名詞

他のチームスポーツでもそうですが、背番号は選手の代名詞でもあります。

有名なプレイヤーやお気に入りの選手の背番号は憧れの番号で、誰もが同じ番号を着けたいと考えます。

バスケットボールリーグでどの選手がどの背番号を着けているかを見たり、チームでどの背番号が主力なのかを探ったりするなど、背番号から選手やチームを応援していくのも面白いでしょう。